細胞から得られるラマンスペクトルから、全遺伝子の発現レベルを推定する方法を開発しました。従来の遺伝子発現解析方法は全て細胞を破壊して処理を行う必要がありますが、本技術では非破壊でリアルタイムに解析できる点がポイントです。細菌の同定や、がん細胞の診断などの用途を目指した開発が期待されています。