マクロ環含有新規テトラヒドロイソキノリンアルカロイド化合物の合成方法
- 発明者
- 大学院理学系研究科 大栗博毅先生 他
- 特許情報
- PCT/JP2022/008664
- 発明紹介
- 悪性腫瘍の治療薬として知られるヨンデリスの骨格を参考に、テトラヒドロイソキノリン(THIQ)アルカロイドの五環性母骨格から新規マクロ環を短工程で効率的に合成する手法を開発しました。既存の制ガン剤は、10員環マクロ環構造に限定されていたが、本発明により、新規の14, 15, 16, 17 員環マクロ環構造を柔軟に作り分けられるようになりました。
本手法で新規に合成した化合物のいくつかは上市薬を上回る抗腫瘍活性を示しており、現在動物実験を実施中です。
- 担当者からのコメント
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- 資料
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記載の情報は2024年6月19日時点のものです。
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